「パワーグリップてどんなアイテムなの?
パワーグリップを使うメリットは?
筋トレに役に立つの?」
こんな疑問にお答えする記事です。
この記事の内容
- パワーグリップの効果とは
- パワーグリップとリストストラップどっち?
- ゴールドジムのパワーグリップが良い理由
- ゴールドジムのパワーグリップのサイズ紹介
この記事を書いてる私は、筋トレ歴3年ほど。
筋トレを始めて少し経ってから、手のマメの痛さに耐えきれずパワーグリップを購入しました。
現在では筋トレの必須アイテムとして、超絶に愛用しています。
この記事では、3年間実際にパワーグリップを使ってきた使用感に加えて、メリットやデメリットも合わせて紹介していきます。
パワーグリップ買おうか迷ってる人には参考にしていただける記事かと思います。
それでは見ていきましょう。
パワーグリップの効果とは
パワーグリップの最大の効果は、トレーニング時に握力の大部分をサポートし、手の痛みや握力を劇的に緩和してくれる点です。
懸垂やラットプルダウン、マシンローイングなどでバーを引いてると、鍛えてる筋肉よりも先に、バーを引く手が痛くなって困るなんてことありますよね?
ところが、パワーグリップを着用すると、手の痛みを気にせず、しっかりバーを引けるようになります。
なぜかと言うと、パワーグリップのベロに秘密があります。
ベロをバーに巻きこんで引くことで、ほとんど握力を使わずともバーを引くことが可能になるからです。
結果として、高重量の重りを扱えるようになる上、REP数、セット数もしっかりこなせるようになるので、効率良く筋肥大、筋力アップにつなげることができるわけです。
手が疲れないし痛くならないからトレーニングが進み、結果として筋トレ効果がアップするということです。
パワーグリップを使ったら懸垂ができるようになった
私が筋トレをはじめた当初、半年以上経っても懸垂が全くできませんでした。
体重が重いのもあいまって、懸垂バーにぶら下がっていると手が痛くなり、すぐに手を離してしまうからです。
しかし、パワーグリップを使いだしてから、バーにぶら下がれるようになり、少しずつ懸垂の練習ができるようになりました。
それから一か月後には懸垂が2回、二か月後にはなんと連続8回まで懸垂ができるようになったんです。
特にうれしかったのは、懸垂ができるようになったら、背中に筋肉痛が来たことです。
それまで背中の筋トレで、ほとんど筋肉痛が来たことがなかったから。
しっかり背中に効いてる感をつかめたので結構感動しました。
現在の私は、体重100kgを超えていますが、それでも懸垂は連続10回までできるようになりました。
背中の横幅も当初よりかなり広くなり、筋肉の見た目も立体的なボコボコ感が自分でも分かるぐらい表れています。
この間ずっとパワーグリップを愛用しており、パワーグリップにかなり助けられたということです。
いろんな筋トレ種目で使えます
パワーグリップは、いろんな筋トレ種目で活躍します。
例をあげると以下の通りです。
- 懸垂
- デッドリフト
- マシンローイング
- ラットプルダウン
- ベントオーバーロー
- サイドレイズ
- その他、握力を使って引っ張る筋トレ種目全般
簡単に言うと、「ひっぱる系」の筋トレ種目全般で使えます。
ひっぱる系の種目は、握力を使って行うものがほとんどだからです。
デッドリフトにしろ、マシンローイングにしろバーを握ってひっぱる必要がありますが、その際の握力のサポートをパワーグリップがやってくれるわけです。
使い所は満載ということになります。
「パワーグリップ」と「リストストラップ」どっちが良い?
よくパワーグリップとリストストラップでどちらを選ぶか悩みます。
そこで、パワーグリップのメリットとデメリットについて紹介します。
パワーグリップのメリット
パワーグリップは下の写真のように、ベロをグリップに巻き込んで握るだけなので、簡単に素早くバーを握ることができます。
反対にリストストラップは、バーを握る前に毎回バーにストラップを巻きつける操作が必要で、結構面倒くさいです。
しかも、最近のマシンに多いゴム素材のグリップにストラップを巻こうとすると、ゴムの滑り止めが効いて、ストラップを巻くこと自体が難しかったりします。
パワーグリップであればどんなグリップでも簡単に素早く握ることができます。
パワーグリップのデメリット
唯一のデメリットは値段の高さだと思います。
パワーグリップは、リストストラップと比べると値段がかなり高いです。
目安として、ネット通販では以下の感じです。
- パワーグリップ → ¥9,300円
- リストストストラップ → ¥1,980円
圧倒的にリストラップの方が安いですね。
とはいえ、パワーグリップは長く使えるうえ(私はすでに3年)、使いやすさも加味すると、コスパ的にはパワーグリップの方が良いと思います。
ちなみに、私は最初リストストラップを使用してましたが、チンニングバーやマシンのラバーグリップに巻きつける際にもたつくのがイヤで、結局すぐにパワーグリップを購入しました。
しょっちゅう使うものなので、結局使い勝手の良い方を購入したわけです。
現在リストラップの方は、かばんの奥で眠っています。
※リストストラップがダメってことでは無いですよ!
ゴールドジムのパワーグリップがおすすめな理由
私が現在使用しているのは、GOLD’S GYM G3710 パワーグリップ PROです。
なぜゴールドジムのパワーグリップにしたかと言うと、
あの有名なゴールドジムであり、筋トレ動画でもよく使用しているのを見かけるので、品質に間違い無いと思ったからです。
とはいえ、買うなら実物を見てみたいなと思いまして。
やっぱり実物チェックしたいなぁ
購入前にお店に実物を見にいき、他のメーカーのパワーグリップも試着して比較してみました。
いろいろ試着しては店内のパワーラックの懸垂バーにぶら下がって試したので、店員さんは苦笑いしてましたが。
おかげで確かな使用感をつかむ事ができて、納得して購入しました。
特に、力がかかる手首まわりのサポート感とマジックテープ部分の頑丈さは突出して良かったです。
ベロ部分のグリップ力も良く、滑ることも全く無いです。
品質に関しては思った以上に良かったです。
- 手首のクッションが厚く、使用中に手首が痛くならない。
- マジックテープがかなり頑丈で使用中にはがれない。
- ベロ部分のグリップ性能が良いので、トレーニング中に滑らない。
- 縫製がしっかりしている。
最近では、ネットでも簡単に購入できるので、気になっている方は見てみてください。
※↑フィットネスショップに書かれていますが、最近模倣品が出回っているようです。
オークションなどで極端に値段が安いものは偽物の可能性が高いようなので注意してくださいね。
サイズ紹介
サイズは、S,M,Lの3種類あります。
手首回りのサイズの目安が、Sが16センチでMが18センチ、Lが21センチになってます。
ですが、一般男性はMサイズ、非常に手首が太い方はLサイズで、手首が細い男性や女性はSサイズが推奨されてます。
作りが若干大きめです。
参考として、身長179センチで手首の太さは普通ぐらいの私はMサイズを使用してますよ。
実際にLサイズを試着すると結構デカかったです。
手首のベルトがかなり余る状態になりました。
良かったらサイズ感の参考にしてください。
(↓のフィットネスショップではゴールドジムの正規品が取り扱われています。)
まとめ
パワーグリップは、抜群の筋トレ補助アイテムとして長く使い続けられます。
何より、背中トレーニングの日がまわって来るのが楽しみになります!
背中トレーニングの効率を高め、最短で筋力アップや背中の筋肉を大きくさせたい人には、マストアイテムのひとつだと思います。
ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
その効果を確実に実感できると思います。
というわけで今回はここまでです。
それではまた!
(↓のフィットネスショップではゴールドジムの正規品が取り扱われています。)