ベンチプレス100キロを目指して頑張っているものの伸び悩んでいませんか?
しかもフォームや動作は分かっているはずなのに、なぜかあと一歩伸びないなと感じてる人。
この記事は、そんなジムで1人黙々とベンチプレス100キロを目指して頑張ってる人向けの記事です。
この記事の内容
- 自分のベンチプレスを一度冷静に見直そう
- ベンチプレスの自分だけの感覚をつかむ
先日、私はベンチプレスをやり始めて約半年でついに100キロクリアできました。
クリアできた要因はいくつかあるのですが、その中でも筋力とは違う、感覚と言った要因が非常に大きかったので紹介します。
読んでいただくと、100キロクリアに近づけるととともに、巷でよく言われている動作やフォームと言ったコツとはまた違うヒントが手に入ると思います。
それでは見ていきましょう。
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自分のベンチプレスを一度冷静に見直そう
自分のベンチプレスを一度冷静に見てみることが重要です。
冷静に見ることで自分のベンチプレスに足りない気付きや感覚が明確に分かるからです。
現状のやり方がベストなやり方では無いはずです。
はっきりとは分からないけど、どこか改善の余地があることは感じてたりします。
私自身の例をあげるとベンチプレスをやる時、以前までの自分はとにかくバーベルを力一杯握りしめて歯を食いしばって100キロあげるために目を血走らせていました。
ところがある日、自分が10回できるぐらいの余裕のある重さを扱ってる時にふと
「あれ?バーベル持ったままでも握り方やバーベルの支える位置て調節できんじゃん。」
て気がついたのです。
それでバーベルを構えたまま、手のひらの中でバーの位置を少しずつ調節してみると、バーベルが安定できて腕のブルブルがおさまるポジションが見つかり、結果ベンチプレス100キロをクリアすることができたのです。
ベンチプレスてバーをいったんラックアップしてしまうと、もうそこからは手のひらのバーの乗せてる位置や指のかぶせる力加減て調整できないと思ってません?
ところが冷静に見てみると、ベンチプレスの最中でもちょっと握力を弱めてみたり、手のひらに乗ってるバーをすこし手首側に寄せたりと案外調節は可能なのです。
当然バーベルを落とさないように細心の注意は必要ですが。
そうやって試行錯誤する事で自分にとっての最適なバーの持つ位置がみちびきだされます。
確かにネットや動画のアドバイスとかハウトゥーは参考にはなります。
しかしその一方で感覚という面では、動画を見てるだけではいつまで経ってもつかめません。
やはり自分自身で試行錯誤し自分だけの感覚を掴む必要があるのです。
私もそうだったのですが、ホント最初の頃のベンチプレスはとにかくバーベルをあげるのに必死です。
当然鍛えたいし、少しでも重いバーベルを挙げて見栄えをよくしたいし、かと言ってバーベルを落としたく無いからです。
そして、何と言っても早く夢の100キロをクリアしたいという欲求が強いです。
やる前にはネットや動画でベンチプレスの勉強はしています。
しかし結局はフォームやバーベルの持つ位置は最適化されておらず、ただただ全身が硬直するぐらいに力んでバーを押し上げて何となく鍛えられた気になって終えるわけです。
そして次、さらに重い重量でやってみるのですが、全くあがらなかったり上がっても軽く肩を痛めてしまったりするのです。
自分もそうでした。
ところがベンチプレス100キロクリアする時に気づきがあったわけです。
それは重量に挑戦する前に冷静に見直すことと試行錯誤が必要てことでした。
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ベンチプレスの自分だけの感覚をつかむ
いったんマックス重量を目指すのは置いといて試行錯誤しましょう。
その方が結局のところは最大重量を伸ばすのに近道になるからです。
変なフォームやバーベルを手に乗せてる位置がしっくりこないままやってても頭打ちになってしまうし、最悪どこか痛めたりしてしまいます。
なので最初の方にも書いたように10回程度できる重さで練習するのがいいです。
動作はゆっくり行って、壁に鏡が有ればフォームを確認しながらやるのがいいです。
またバーベルをスタートポジションに構えてみて、手に載せてるバーの位置を調節してみてください。
マックス重量ではそれをやる余裕はありませんが、少し軽い重量で有ればそれも可能です。
具体的に私がやったことは以下のようなことです。
手のひらの真ん中にバーをのせ完全に手首が倒れた状態で握っているのであれば、バーを手首側にゆっくりずらして少し手首を立ててみると重りの重心が変わる感覚が分かると思います。
するとバーが乗った手のひらの痛む箇所が変わって支えやすくなったり、バーを支える腕のブルブルがおさまったりなど感覚の変化がわかります。
逆に手首を立てすぎてもしんどい等の細かい感覚もわかるはずです。
これこそが自分にしかわからない感覚ともいえます。
この試行錯誤で自分だけの感覚を掴む必要があるのです。
なので、この微妙な調整を行うためにも、いったんマックス重量を伸ばす為のベンチプレスは置いておいて、余裕のある重量で感覚を掴むための練習が生きてきます。
ただし、くれぐれも練習中にバーベルを落としてしまわな無いように細心の注意が必要です。
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まとめ
おさらいすると、ベンチプレスで伸び悩んでる人がやるべき事の一つとして、自分のベンチプレスを冷静に見直すことが重要でしたね。
そうすることで現状の問題点やウイークポイントが明確になって改善点が分かるということです。
また明確になった問題点を試行錯誤しながら練習することで、自分だけの感覚がつかめ、それが重量を伸ばすのに生きてくるということでした。
少しでもこれが参考になってお役に立てると嬉しく思います。
というわけで今回ここまで。
それではまた!
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