筋トレをすると睡眠の質が上がるてよく言うけど本当なの?
こういった疑問にお答えします。
この記事の内容
- 筋トレが睡眠の質を上げる理由
- 寝る直前の筋トレは避けましょう
この記事の筆者は週6でジムに通い、筋トレ関連の書籍を愛する筋トレマニアでもあります。
この記事ではそんな筆者が調べた結果をもとに筋トレが睡眠の質をアップさせる理由について紹介していきます。
それでは見ていきましょう。
筋トレが睡眠の質を上げる理由
人の睡眠には浅い睡眠と深い睡眠があるのは知ってますね。
その浅い睡眠が多いと朝起きた時にしんどかったりします。
ところが習慣的に筋トレをすると浅い睡眠が減って代わりに深い睡眠が増えるんですよ。
それでその結果として睡眠の質がアップするわけなんですが。
もう少し詳しく説明していきますね。
睡眠には種類がある
睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠があるのは何となく知ってますよね。
レム睡眠は浅い睡眠状態のことです。
このレム睡眠の時に夢をよく見たりします。
反対にノンレム睡眠は深い眠りの状態を言います。
ぐっすりよく眠ってるて言う状態ですね。
3種類のノンレム睡眠
しかしこのノンレム睡眠の中にも実は種類があって、3種類に分かれているんです。
その内容は睡眠の浅いステージ1、ステージ2と睡眠の深い徐波睡眠に分かれています。
つまりノンレム睡眠の中にも睡眠の深さがあるってわけですね。
それでその中の深い徐波睡眠ていうのが長くなると、ぐっすり眠れる時間が増えて睡眠の質があがるのです。
じゃあどうやって徐波睡眠を増やすのかというと、ノンレム睡眠の中の浅いステージ1を減らす事で増やすことができるんです。
でこの浅いステージ1を減らせるのが習慣的に行う筋トレてなわけなんです。
何で筋トレで浅いステージ1を減らせるかについては、海外の大学でのメタ分析の結果で発表されているとのことです。
科学的的にも証明されているんです。
なので睡眠の質を上げてぐっすり眠りたいなら、筋トレを習慣にするのが効果的てわけなんですね。
じゃあどれぐらい筋トレすればいいのか?てことですが。
どれぐらい筋トレすれば睡眠の質があがるのか?
家でやる腕立て伏せとかでも一応効果はあるとのこと。
ですが、やはりジムとかで高負荷の筋トレをやった方が効果は高く、筋トレの頻度も多めの方が効果はさらにアップするとのことです。
高い効果を得るにはそれなりにガッツリやった方がいいてわけですね。
ただここで1つ注意したいことがあるんですよ。
寝る直前の筋トレは避けましょう
それは筋トレの負荷以前に寝る直前は筋トレは避けましょうて話しです。
本当の寝る直前に筋トレすると寝付けなくなります。
誰でも目が冴えて眠れない経験があると思いますがまさにその状態ですね。
なんでこうなってしまうかと言うと、寝る前に筋トレすると交感神経てところが刺激されて体が活性化してしまいます。
これって興奮状態に近い感じ。
体が活発に働くアクティブモードなんです。
そんな状態では睡眠に入るのは難しくなるのは誰でも分かると思います。
でこの体の活動状態がまた落ち着くまでに時間がかかるのでなかなか眠れなくなり、眠れたとしても睡眠が浅く質が下がってしまいます。
なのでもし「やべー今日筋トレすんの忘れた」と言っても寝る直前に筋トレしだすのはやめた方が良いてわけですね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
おさらいすると筋トレが睡眠の質を上げる理由は、浅い眠りを短くし深い眠りを長くできてぐっすり眠れる時間が長くなるからでしたね。
ただ注意点としては寝る直前に筋トレをすると寝付けなくなるて話しでした。
これが少しでも参考になれば嬉しく思います。
というわけで今回はここまで。
それではまた!
今回参考にした教科書とも言える本がこちら