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はきこみ約2年のフルカウントデニム1108の色落ちがコチラ

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こんにちはtarakoです。

この記事では、私が所有する約2年はき込んだFULLCOUNTデニム1108の色落ちを紹介します。

私は18歳の頃からフルカウントデニムを愛用し、現在40歳を過ぎました。愛用歴は軽く20年を超えたことになります。

その間、いろんなモデルを履き込んで、今やタンスの中はフルカウントデニムでいっぱい。

そんなタンスの中からのご紹介です。

この記事の内容
  • 履きこみ期間約2年のフルカウントデニム1108の色落ち
  • ジーンズの洗濯方法について
  • フルカウント1108のモデルチェンジについて

この記事を読むと、実際にフルカウントデニム1108が、どんな感じで色落ちするのかが良く分かると思います。

それではさっそく見ていきましょう。

履きこみ期間約2年のフルカウントデニム1108の色落ち

さっそくフルカウントデニム1108の色落ちを紹介します。

色落ち

フロント

結構いい感じに色落ちしています。

特に腰回りのシワのコントラストと、セルビッチのラインがかなりきれいに出ています。

太もものシワ(ひげ)が薄いのは、私の太ももが太いので細身の1108を履くとジャストフィットするために、あまりシワが出来ないのが原因ですね。

次に後ろも見てみましょう。

バック

ポケットのステッチの薄れ具合が絶妙です。隠しリベットによる削れ具合も良いですね。

全般的にきれいな縦落ちをしています。

ひざ裏のハチノスが若干薄めですね。ここからくっきり模様が出るのか、もう少し穿き込みたいところです。

もう少し各部位を細かく見てみます。

細部の色落ち

コインポケット

ZIPPOは入れていないので、自然な色落ちです。そろそろポケットのステッチがほつれて味を出しそうです。

皮パッチ

縮みはほとんどありません。表面のデザインがかなりベルトで擦れて薄くなっています。少しオイルを足してやると味が出そうなので、考えどころです。

ポケット

ポケットのステッチはほぼ消失。代わりに残った色味が姿を現して格好いいです。

ひざ裏のハチノス

薄く独特の模様が出ています。まだ全体的に色が残っているので、ここからもう少し成長することを期待してます。

アタリがきれいに出ています。チェーンステッチのおかげで斜めに走ってますね。写ってませんが、かかとにダメージが出てきてます。

次にリペア箇所です。

2年間の間にに2か所のリペアに出しています。

リペア箇所

股のリペア

股から内ももにかけてリペアをいれてます。一番摩擦するところで、履きだして1年後ぐらいに入れました。大きなダメージは無かったのですが、前もって面積広めにタタいてもらいました。

ポケットのリペア

分かりにくいかもですが、上の方の色が変わってるところがリペア箇所です。財布の角で擦れて開きました。ポケットの穴は格好わるいので早めに直します。

1108は、おすすめ

毎日では無いですが、これが穿き込み期間2年ほどの色落ちです。

まだ6割ぐらいは色が残っているので、ここからまだ色落ちを楽しみながら完成まで持っていきたいと思います。

ちなみにこの1108は結構細身のタイプです。リーバイスで言う66モデルに近い形になっています。

アメカジはもちろん、キレイ目のスタイルにも合わせれるので、かなり気に入っています。

0105も良いですが細身の1108もおすすめですよ。

ジーンズの洗濯方法について

実際にこのジーンズを洗ってきた方法です。

洗い方

洗濯機は家庭用の洗濯機を使用しています。洗い方は、デニムのボタンをとめて、裏返しにして洗っています。

表向きに洗うと、洗濯機内で表面が擦れあってムダに色落ちしてしまいます。

洗濯による色落ちを防ぎたい人は、裏返して洗濯するのがオススメです。

デニムのボタンをとめて、裏返しにして洗う

洗剤

家庭用の洗剤を使用しています。蛍光増白剤が入っていても、あまり気にせず使用していす。

蛍光増白剤によって白色の発色が強くなり、ジーンズの色味が変わると言われていますが、個人的にはあまり変わる気がしないので気にしていません。

また、ジーンズの色落ちの好みによっても違ってくると思います。私自身は綺麗な白とインディゴブルーのコントラストも好きなので、白さがハッキリ出てもウェルカムなんです。

なので、とことん自然な摩擦による色落ちを求める人であれば、念のため、蛍光増白剤なしの洗剤を使うのがベターになります。

言うまでも無く、漂白剤の使用は無しです。漂白剤は、ジーンズのインディゴを落としてしまうからです。

  • 色味にこだわるなら蛍光増白剤無しの洗剤を使う
  • 漂白剤はダメ!

干し方

裏返したまま、日陰で吊るして干しています。直射日光は良くないとされてますが、さほど気にしてません。

それよりも重要なのが、吊るした時にシワをしっかり伸ばしておく事です。

乾いた時にシワが残ると、その後ジーンズを履いていると、そのシワに色落ちが発生します。

ある程度のシワは履いていると伸びて消えることもありますが、するどい鋭角なシワはクセのように残って、その部分に色落ちが発生するのです。

自分の意図しないところに色落ちが発生するのは、結構嫌だったりしますよね。

また、元々の履きジワに影響して、折れ曲がるシワの箇所が変わってしまったりする事もあります。

シワの位置が変わると、当然色落ち箇所も変わってしまいます。

なので、干した時はしっかりシワを伸ばして乾かすようにしましょう。

合わせて、ポケットの布地などもきれいに伸ばしておきます。

あと、セルビッチの折れ曲がりも、きれいに整えておくことをお忘れなく。

  • 干した時はしっかりシワを伸ばす
  • ポケットの布地などもきれいに伸ばしておく
  • セルビッチの折れ曲がりも、きれいに整えておく

洗濯回数

このジーンズの洗濯回数は、2か月に1回程度です。

履いてる頻度は、週に2〜3回程度。

ビンテージライクな少し黄ばんだ雰囲気が欲しければ、月1以上の間隔を開けます。

逆に綺麗なブルーと白のコントラストに仕上げたければ、洗濯回数を増やせば良いですね。

ただ他の記事にも書きましたが、ぶっちゃけて言うと、洗濯回数はさほど気にしていません。

汚れたら洗う、雨に濡れたら洗うといった感じです。

ジーンズは、あまり水分や油分を吸って汚れたまま履いていると、表面が削れやすくなり破れに繋がるからです。

あと、あまりに色落ちに気を使いすぎて、洗わないジーパンは不潔です。

汗や油分で汚れたデニムはダメージを受けやすくなる

フルカウント1108のモデルチェンジについて

2019年にフルカウントジーンズはフルモデルチェンジされました。

それに伴って1108は、モデル名が『1108 NEW STRAIGHT』になり、ディテールが変わっています。

大きく変わったのが、ポケットのステッチが無くなったこと。ポケットの赤タブも無くなっています。

フルカウントの象徴的な、あのポケットのステッチが無くなったのは結構さびしいですね。

あと、ジーンズのシルエットも変わったとのことですが、1108に関しては見る限り、以前とさほど変わっていないように感じます。

そして、肝心の生地ですが、使用している生地は変更なく、フルカウントの代名詞でもあるジンバブエコットン100%のままです。

なので色落ちや肌触りに関しては、これまでと変わらず、良い色落ちとサラッとした気持ちの良い肌触りを見せてくれます。

まとめ

いかがだったでしょうか。

以上が穿き込み約2年のフルカウントデニム1108でした。

参考にして頂けると嬉しく思います。

今後もこのデニムの色落ち経過や、ストックしている他のデニムの色落ちも紹介していきますので、また見に来ていただけると嬉しい限りです。

とういうわけで今回はここまでです。

それではまた!

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