どんなダイエットをやっても失敗ばかりしていませんか?
その理由は間違った認識で逆効果のダイエットをやってるからです。
実際、何となくテレビで見た「◌◌ダイエット」をやってもそのほとんどが効果無く失敗しますよね。
そこでこの記事では、ダイエットに失敗してしまう理由と失敗しない為の注意すべき2つのポイントを紹介していきます。
記事の内容
- ダイエット失敗には理由がある
- ダイエット失敗を防ぐ為に運動が大切!しかも筋トレがおすすめな理由
この記事を読むことで誰でも無理なくシェイプアップできると思います。
実際に私はこのポイントを意識したことで3か月で15kgほど減りました。
というわけで、さっそく見ていきましょう。
ダイエット失敗には理由がある
そもそもなぜ太るのか?
自分が1日で消費できるカロリー以上に過剰なカロリーを摂取すると太ります。
つまり1日で消費できずに余ったカロリーは脂肪として体に蓄積されるので当然太ります。
「そんなの知ってるよ~」と言いつつ、実はよく分かってなかったりする重要なところなので例を見てみます。
例えば、とあるダイエットに悩むぽっちゃり30歳OLのAさんの1日の食事を見てみます。
ちなみに、座り仕事多めの30歳女性の1日の平均消費カロリーは1700kcalなので、この数字は覚えておきます。
- 朝ごはん マーガリンとジャムを塗ったトースト2枚 計400kcal
- 仕事中おやつ KitKat小袋3個 計210kcal
- 昼ごはん コンビニおにぎり弁当550kcal カップみそ汁40kcal 計590kcal
- 仕事休憩 コンビニのシュークリーム230kcal カフェラテ80kcal 計310kcal
- 晩ごはん ミートソースパスタ620kcal サラダ10kcal 計630kcal
はぁお腹いっぱいてことで、朝から晩まで1日分の食べたカロリーは合計2130kcalになります。
ここで先ほどの1日の消費カロリーを思い出して比較してみます。
1日の摂取カロリー2130kcalに対して1日に消費できるカロリーは1700kcalでしたよね。
簡単な引き算をすると。
2130-1700=430kcal
つまり消費できずに残った摂取カロリーは430kcalです。
この残った摂取カロリーはというと・・・そう脂肪となって蓄積します。残念( ノД`)シクシク…
稀に大食いで痩せてる人もいますが、特殊な体質だったりでそんな人は極々少数でしょう。
なのでほとんどの人の太る理由は、消費カロリー以上に過剰なカロリーを摂取しているのが原因ということです。
さらに言うと、最近流行りの糖質制限ダイエットでも、厳しく糖質は制限していても摂取カロリーが消費カロリーを超えていると太るということです。
ちゃんと糖質は抑えているのに痩せないと悩んでる人は単純にカロリーを取りすぎなのが原因です。
厳しいカロリー制限だけやってもダイエット失敗する話
厳しいカロリー制限は長続きせず失敗します。
なぜなら途中で食欲に負けて食べてしまったり、我慢できずカロリーを気にせず食べるようになるので結果として元の食べる量に戻ってしまうからです。
例えばやる気のある最初はいいけど2週間、1ヵ月と我慢してるうちに何度か食欲に負けてドカ食いしてしまいます。
するとドカ食いをきっかけに、なかなかダイエットの結果もついてこないのも合わさって途中で断念してしまいます。
「ストレス溜まるぐらいならもうやめたー!」といういつものパターンです。
さらに最悪なパターンは我慢した反動で食べる量が前より増えてリバウンドしてさらに太るという。
なので厳しいカロリー制限はダイエットを失敗させるのです。
ダイエット失敗を防ぐ為に運動が大切!しかも筋トレがおすすめな理由
筋トレがおすすめな理由は2つ
理由①
筋トレをすると痩せやすくなります。
なぜかというと筋トレをすると筋肉量が増えて身体の代謝量が増えます。
代謝量が増えると1日の消費カロリー量が増えるので痩せやすくなります。
どういう事かというと、筋肉がある代謝量の多い人は普通の人と比べて歩いたり、仕事で動いたり、寝たりなどの日常生活において消費カロリーが高くなります。
また運動やスポーツをした際も消費カロリーが高くなります。
言ってしまえば、燃費のわるい外車が走るのにガソリンをガンガン使うのと同じで、筋肉が多いとカロリーをガンガン燃やしてくれます。
こと車に関しては燃費が悪いのは困りますが、ダイエットに関してはいっぱいカロリーを燃やしてくれることはありがたいですよね。
筋肉量が多ければ動けば動くほどより多くのカロリーを消費してくれます。
なので、筋トレをすると痩せやすい身体になるのです。
理由②
過酷な厳しいカロリー制限が不要になります。
なぜかというと、筋トレをして筋肉量が増えると1日に消費できるカロリー量が増えるので、その分たくさん食べれるということです。
分かりやすく例をあげると、もともと1日に1700kcal消費できる人が筋トレして筋肉量を増やし1日に消費できるカロリーが1800kcalになったとすると。
もし1日に1800kcal食べた場合、1700kcalしか消費できなかった頃は消費できずに余った100kcal分太ります。
逆に1800kcal消費できるようになった現在は、1800kcal食べても当然太りませんね。
言い換えれば100kcal分多く食べれるようになったということです。
なので筋トレをして筋肉をつければカロリー制限は軽くなり、きつい厳しいカロリー制限とはサヨナラできるようになるのです。
まとめ
少し筋肉を付けて代謝を増やすだけで過酷なカロリー制限をすることなく無理せずにダイエットできます。
ポイントは2つ、継続できる適度なカロリー制限をすることと筋トレをして自身の消費できるカロリー量を増やすことです。
この2つのポイントを意識できれば失敗せずダイエットできると思います。
皆さんも続くダイエットで健康的に痩せてみてはいかがでしょうか?